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Pump It Upは、韓国のゲームメーカーであるアンダミロ社、ソンドエンターテイメント社が製造・販売している音楽ゲームである。 略称として、それぞれの単語の頭文字から「PIU」とも呼ばれる。 音楽に併せてパネルをタイミングよく踏むことでプレイする、Dance Dance Revolution(以下「DDR」)に近いインターフェイスを持つが、踏む場所がDDRとは異なる。 筐体の価格がDDRの半値以下という事もあり、日本を除く世界各国ではDDRを遥かに上回る筐体の流通量を誇り、アーケード市場ではDDRとPIUのシェアの比率が逆転してしまっている程の人気がある。特にブラジルをはじめとする南米地域ではDDRをほぼ駆逐してシェアを独占している程である。〔三才ブックス刊 ゲームラボ2009年3月号より〕 == 概要 == 『Pump It Up』は上部にモニター、内部にコンピューターを搭載したキャビネットと、それに接続された一つの大きなダンスパッドに拠って成り立っている。 パッドは5パネル×2で構成されており、左右のプレイサイドにはそれぞれ左上・右上のレッドパネル、左下・右下のブルーパネル、中央のイエローパッドが配置されている。 上記の5パネルは、左右のプレイサイドにそれぞれX字型に配置されている。 また、ダンスパッドの後部には危険防止用にバーが備え付けられている。 そのため、ダンスパッドの形状としてはコナミから発売された『pop'n stage』とほぼ同じであるといえる。 キャビネット部分にはUSBの端子が搭載されており、そこに専用のUSBメモリを差し込む事によって、自分のプレイ履歴や達成率などを記録することが出来る。 また、Pump It Upの筐体には選択・決定のボタンが存在せず、それらは全てパネルでの操作となる。 そのため、楽曲のプレイ中以外ではレッドパネルとブルーパネルが選択ボタン、イエローパッドが決定及びスタートボタンの役割を務めている。 なお、キャビネット部分は6つのバージョンが存在し、モニターの大きさや解像度が各種類で異なる点が特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Pump It Up」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pump It Up 」があります。 スポンサード リンク
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